2013年5月23日木曜日

黒脚のSANJI現る

普段はおっとりというかゆるりというか...
本人の言い方を借りれば「のほほ~ん」としてるらしいが...
彼はいつもおおらかに余裕綽綽としている。

関連事業のNPO法人の仕事で
DV夫から奥さんと子供を救う為に
女性だけではやっぱり危ないので
Help&Supportを要請。
厭々同行してきたのだが5歳の女の子が暴力を振るわれて豹変!
呑んべぇからナイトになってしまうという事件が....

同行したあの人は仕事疲れでグズっていた。
無事に保護できたら美味しい日本酒を ♡経 ♡ 費 ♡ という甘い言葉で落す。
暴れて抵抗する暴力男をみても平然と缶ビールを煽る彼。

奥さんと娘が出て行く準備を始めるといきなりキレて暴力。
制止しようとしたがそれを奥さんが止める。
少し家族に任せていると再度暴力が゛始まる。

5歳の娘が泣きながら母親を護るとなんと暴力男はイタイケな子を足蹴に
跳ばされた子を抱きかかえると涕を堪えながらママを助けてと懇願する
口の中が切れ器官に血が入ったらしく血の泡を吐きながらも
自分のことではなく母親の身を案じている

音もなく動いた彼
口から吐き出される血を拭い娘を抱きかかえると下を向かせて吐血させる

おじさんママを...で意識を失う娘
抱きかかえた娘を何も言わずに私に託したかと思うと一瞬消えた..と思った。

右手に一番絞りのビールの缶を持ったまま
左足を軸に右脚が往復ビンタのように右左と顔を掠める様に何度も振られる
暴力男は抵抗しない、いや、動けない。
早い脚業も動けない理由だとわかるが
動くとダメージが増すことは誰の眼にも明らかで
数十回の脚によるビンタが終わった時は平然とビールを煽る
まるでビールを煽るために手を.....いゃ、脚を緩めた様子だ。

暴力男が平常心に戻り形相が鬼のように変わったかと思った瞬間
驚いた表情に一変する
下を向こうとした顔が真上を向く
顎を蹴り上げられたと判った
暴力男が上を向いたまま悲鳴を上げる
振り下げられた踵が暴力男の左親指を砕いていた
そこで初めて右親指も爪が割れて血が滲んでいる事に気づいた
傷ついた脚を見下した瞬間にまた額を蹴り上げられ仰け反る暴力男
尻餅をついた男は助けてくださいと懇願する
何か言おうとした瞬間に床についた左手の甲が砕かれる
手を胸の前に引き寄せ庇った瞬間右膝を内側から蹴られる
反動で身体が時計回りに回ろうとした瞬間左膝の内側への蹴り
身体が開き無防備になったところへ強烈な蹴り
間違いなく急所にかと思ったが腹と胸の間を蹴られ身体が前に折れる形に
露になった後頭部に踵が...

実際には数秒か十数秒だと思う。
凄く怖くて泣きたくなるような出来事なのに
まったくと言っていいほどこの世の出来事とは思えない感覚に恐怖はなかった

暴力男を仰向けにし残ったビールを顔に浴びせる
虚ろな表情で眼を開けた首元を踏んでから一言...

もう一回死ぬか?

暴力男は高熱で魘されているようにブルブルと震えながらも厭々をする
娘が駆け寄る
継父を助けに行ったのかと思ったが違った
右手をだらりと垂れたまま左手だけで彼に抱きつく
右腕を優しく擦った彼
「折れてる」
暴力男の顔が恐怖で歪む
私は慌てて声を出した、いや、出た
「殺しちゃだめっ」
自分の身長よりも高く上げられた脚が暴力男の頭を掠め右手の甲を砕いた
暴力男の股間が失禁で濡れていく

不謹慎にも今夜はこの人の胸の中で寝たいと思った ♡ ♡ ♡ ♡